2017/07/02

【タグラグ】6/24(土)多摩カップ報告_参加保護者より

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<Sヤ父の感想とサインプレーに関してのお願い>
6/24土曜日は炎天下、引率応援等いただいた皆様お疲れ様でした。
何より大会参加選手諸君は国内トップクラス、"ティア 1 "カテゴリーの強豪チームなどを相手にして本当にお疲れ様でした。
相変わらずド素人目で申しわけございませんが、所感を少々、否、長くなりますが無礼を先ずお許しください。
今回は高学年チームとは云え、常在選手はキャプテン&バイスキャプテン&エース・トライゲッターの6年生の4人のみで、残りの1枠をSロー(5年生)、Sゴ(4年生)、Sヤ(4年生)(敬称略)で補うといった結構な即席感の漂うチーム事情でありました。またアンラッキーなことに、途中エースが結構な突き指で負傷してしまい、6年生は3人となり台所は更に火の車状態に!結果は想定内の敗けが混む星取表になってしまいました。(じゃんけんで2敗は悔しい...)
ただ、当初の目的としての本番サントリーカップへむけての現在のチームの位置確認と、選手たちのキャップ数・体験値を積んでもらうといったところでしょうか?これらに関してはそれなりに得たものはあったのではないかと思います。選手諸君はどう感じたでしょうか?
それにしても、やっぱティア 1の貫禄はスゲヱです。七国、いずみの森U、浦安W、大人相手でも十分かわいがってもらえそうなくらいお見事でした。
とは云え、選手個人のスキル、スペックを比較すれば、そう大きな差は感じられませんでした。背の高い子もいれば小さい子もいるし、足の速い子そうでもない子と、区内の小学生となんら変わりはないようです。
大きな違いは、「ラグビーIQ」「ラグビー理解」が組織立って落とし込めている、ってとこだろうと、ま素人目ですが強く思いました。状況判断もしっかりしてますし、個々人がやるべき仕事をちゃんと理解しているような、大人な動きをされておりました。七国の亀田カントクのブログと思しきサイトにも、6月の段階にしてはハイレベル!な大会だったと記されておりました。
ところで、最後の試合が終わったころでしょうか、4年生のSヤが泣いておりました。ヤロー、これまで試合で泣くなんてことは無かったので、なんだろなと遅まきながら本部のトーナメント表から離れてコートに向かいました。
ハナは何を云ってんのかさっぱりわからなかったんで、イージーミスで相手にトライ献上してしまったことへの自己嫌悪涙かとその時は思ってましたが、翌日改めて聞いてみると単純にそれだけでもなかったようで。
 彼曰く、とにかくサインプレーがよくわからず、その種類も、どういった効能を期待するものかなど殆どわかっていないようでした。そんな状態で格上の相手とやるわけですから、サインプレーの困惑に引きずられ何をやっても終始うまくいかない。あまつさえ、カントクに怒鳴られ萎縮してしまい、頭はパニック、心はシュリンク、体はまったく思うように動かなかった...てなようなことを申しておりました。
してみりゃあ、今まで鮨屋で皿洗いとシャリ炊きしかやらせてもらえなかった小僧が、いきなりツケ場に立たされ「お造り切れ!」「鮨握れ!」「お客様は海原雄山センセーだ!粗相のないようにな!」て云われてるようなもので、そりゃ大人だって泣きたくなるシチュエーションだったことは、想像に難くありません。
思えば、4月新学期からこの方、天候不良や学校行事、家庭の諸事情により、彼の練習出席率はあまり芳しくなかったはず。サインプレーは殆ど、体はおろか頭にさえ入っていなかったと思われます。ついこないだまでやってた低学年のゲームとはあらゆるものが違う高学年のゲームですから、新4年生たちのその辺の事情は"忖度"してやっていただいてやぶさかでないかなと。ジッサイあたくし自身、先日初めて日曜日高学年の練習に参加させていただきましたが、サインプレー、あっても4つ5つくらいかと高をくくっていたのですが、なんと11ヶもあったとは!こりゃあ新4年生諸君にはキビシーでしょう。
そこでお願いなのですが、4年生だけ別枠で、1からサインプレーを覚えるためのドリルなりを行っていただけないでしょうか。明らかに彼らはサインプレーについて理解できていないと思われ、練習、試合共々困惑しているようです。
この状態で6年生と合同で練習しても、練習の質も効率も上がらないのでは?4年生や、この先新しく入ってくる高学年の子には、1、2枚間にイントロ(導入)練習をかましてやった方がよろしいかと考えます。でないと、拒否反応が先に立ってしまうんじゃないかと心配であります。ご勘案いただきたく切にお願い申し上げます。
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